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釜石に到着した俺達はまずは大町の商店街を歩いてみた。
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商店街のガレキは多少片付いているものの当然全く機能していない。

破壊されたままの街は静けさと無惨さに包まれている。
今回で釜石の街を見るのは3度目だが相変わらずこの光景を見ると言葉を失う。

その後ホテルにチェックイン。
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今回お世話になったホテル。

オレは釜石の被災していない中妻地区を5Km程ランニング。
そして昨日から入れていなかった汗をホテルの大浴場で流した。

汗を流してさっぱりした俺はついにお母さんがいるであろう店を目指す

ホテルから20分程歩いて、事前に電話で聞いた住所を目指す。

大通りから1本奥に入ったさらに奥にお店を発見!
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でも1回電話して住所と9月9日に釜石に行くと伝えただけ。
果たしてオレの事覚えてるかなぁ?
不安な気持ちのままドアを開けてみる。。。

中には2人程先客がいてお母さんと娘さんと思わしき女性2人がカウンターの中にいた。
お店はカラオケスナック風のお店でカウンターに7席とテーデル席1つの小さなお店。

お母さんの反応は特になし。
お母さん覚えてなさそう。。。

そりゃそうだよね!
たまたまボランティアの帰りの酒の席で少し話しただけだもんね!
わざわざ東京からくると思わないでしょ!

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そんな気持ちのまま席に着きとりあえずビールをいただく。
そしてつきだしのさんまの刺身といかの刺身をいただく。
やっぱり釜石は海の町。
最高にうまい!

そして娘さんがビールを注いでくれたので聞いてみた。
オレ「実はお母さんと北上で会った事があるんです。」
娘さん「知ってるよ。今日東京から来るって言ってたよ。」

そしてそれを聞いてたお母さんが
お母さん「覚えてるよ!電話して来てくれたでしょ!?」
その瞬間オレは体中の血が熱くなった気がする。

そして次は三陸産のメカブ。
さらにイカのふいり。
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このふいりが最高に旨かった!
ふは肝だから新鮮なイカじゃなきゃダメだそうだ。
お母さん「今日は遠くからお客さんが来るからって
     漁師さんに特別に新鮮なイカを沢山もらったんだよ。」

ジーンと来た。。。
涙が出そうなくらいうれしかった。

お母さんの料理は本当に美味しかった。
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このサバ味噌も最高!

その後もお母さんと色々話した。
常連さん達とも沢山話した。
そしてみんなで笑った。
まだまだお店にいたかったが時間となりお母さんと連絡先を交換しお店を出る事に。
最後は常連さんと握手を交わし、ママともまた来るから!
と約束をして釜石の街を歩いてホテルへ戻った。

こんな遠い町でこんなに幸せ時間を過ごせた。

お母さんは津波で元々あったお店が全壊。
でも前を向いて頑張っている。
お母さんにガンバれ!っていうつもりがこっちが沢山の元気と勇気をもらった。


お母さんとの時間を思い起こしてホテルで釜石の酒「浜千鳥」を飲みながら
いつの間にか眠りに落ちてしまった。。。
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浜千鳥

そして翌朝・・・

釜石を再びランニングし(これはまた別で書くね)
ホテルを出て電車の時間まで昨晩お母さんに教えてもらった
駅前の市場内でラーメンを食べてると突然携帯がなる。

とりあえず出てみるとお母さんからだった!
お母さん「今どこにいるの?」
オレ「市場内でラーメン食べてる」
お母さん「わかった、待ってて、すぐ行くから」
それだけ言って電話が切れた。。。
待つ事数分、本当にお母さんがやって来た!
そして一緒にラーメンを食べる。

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サンフィッシュ釜石内の食堂

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一緒に食べたラーメン。

お母さん「昨日は本当にありがとうね。何もできないけど見送りに来た。」
オレが勝手に来ただけなのに!
そんな事を思いつつこんなサプライズに大感動。
そしてすぐに電車の時間となってしまってもう一度お母さんと握手をして
また会いに来ると約束して改札に入ったのだった。

お母さん本当に本当にありがとう。
これからもずっと元気でかわいらしいあったかいお母さんでいてください。
また会いに行きます。

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2日目の作業に向かうべく6時に起床。
軽く酒が残っていたもののガッツリご飯を食べて復活!

7時に北上を出発。
今日も被災現場を通りながらバスは進む。
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学校も朽ち果ててしまっていた。

10時前には大槌に到着。

そして、作業を開始しようとしたまさにその時・・・。
地面が揺れている。
地震である。

情報によると三陸沖で起きた地震は
マグニチュード 7.1
震度 4
そして大槌町にも津波注意報が発令される。
そして避難指示も出る。
急いでバスに乗り少し離れた高台を目指す。
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地元の方の誘導で無事に避難。
満潮が近いため危険である。

12時近くまでおよそ2時間待機した。
しかし津波は数cmだったため被害もなく避難指示も無事解除された。

結局午前中は何もできなかったがその分午後頑張ろう!

そしてボランティアセンターに戻り中を少し歩いてみる。
中では地元の方向けのイベントをやっていた。
子供たちが元気に笑顔でパン食い競争!
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子供の笑顔はまぶしいね!

お店のコーナーではサイダーが売っていた。
こちらは被災された陸前高田の神田葡萄園が販売する「マスカットサイダー」
やっと製造が再開されたそうだ!!
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もちろん購入!
ほどよい甘みと炭酸が熱い今日にはピッタリ!
これからもいっぱい作ってください!

向かいの中学校の教室では出前映画館と題して映画を上映していた。
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今日の作品はドラえもんと寅さん。
どちらも見たいなぁ!

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メッセージボートももちろんあったよ。

その後お昼ご飯を食べて今日の作業をやっと開始!!
今日もひたすらヘドロを書き出す。

昨日作業した事もありチームワークは抜群!
みんな息のあった流れでどんどんきれいになっていく。
最後は男性陣で上流に埋まった網をみんなで引っ張り出す!
もうこの時は全員で必死!!
本当に疲れたけど本当にやりがいがあった!
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画像だとわかりづらいけど本当にきれいになったんだよ!

作業が終わるとボランティアセンター内でどうしても寄りたい所があった。
それは「小川酒店」さん。

今回の津波でお店を流されてしまった。
またお店を再開させるために今はここで冷たい飲み物を販売している。
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オレはビールを買った!
お店の方の「ありがとうございます!」が心に染みた。
本当にうまいビールだった。

今日は結局半日だけど作業ができてよかった。
来週のボランティアの人達がさらに頑張って鮭が早く戻ってくるといいなぁ。
そしていつかまた大槌に来たい。
いや来る!

帰りのバスはグッスリ。

そして3時間かけて再び北上へ到着。
東京出発までお風呂に入り、食事をとる。

みんな笑顔でお酒を飲み活動の話などで盛り上がる!!
そして大広間で飲んでいたオレがビールを買いに別のテーブルへと来ると
釜石からやってきたおじさん、おばさん方に話しかけられた。

オレも一緒に座り色々な話を聞く。
その中の一人のお母さんは釜石で居酒屋をやっていたらしいが
あの津波で店は全壊。
流されてしまったそうだ。

たまたま高台にいたお母さんは無事。
でも生活基盤を失い沢山の知り合いも亡くされたそうだ。

今は高台に仮の店舗を復旧させ、新たに動き出したそうだ。
他にも当日の事や今の生活の事、色々話してくれた。
そしてビールまでいただいてしまった。

お母さんはボランティアや支援してくれる人たちに本当に感謝している
と言っていたし、隣にいたおじさんも土下座までして感謝してくれた。

オレ達なんてなんにもしてないのに。。。
そんな事をされる事なんて本当にできていない!
そんな気持ちでいっぱいになった。

そして時間になり東京に帰る事に。。。
最後にお母さんにお店の名前を聞いた。
「今度必ず行くからね!」
そうお母さんと約束をした。

絶対に頑張ってほしい。
だからオレも東京でもっともっと頑張る。

そしてバスに乗り東京へ帰ってきた。
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今回のボランティアでオレは人生観が変わった気がする。

ありきたりだけど「自分に今何ができるのか?」
本当に考えさせられる。
そしてその答えがどんな微力で小さな事でもとにかく一歩踏み出す。
その一歩が踏み出せなければ何も始まらない。

今回知り合った人の言葉で心に響いた言葉ある。
「好きの反対語は嫌いではなく、無関心である」
本当にその通りだと思う。

日々の自分の行動、これからの自分、もっともっと向き合っていきたい。

今回のボランティア、こんな事を言ったら本当におこがましいが
行ってよかった。

被災された方が本当に一日も早く復興できますように・・・。
そのためにできる事をこれからもしたい。
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